新製品スマホケース < Scheat > について

TAMURA 的スマホケース <Scheat>(シェアト)の登場です。

キャッシュレス化の日常がどんどん進んでゆき、もうお財布も必要とされなくなってしまったら、はたしてどのような日常世界が待っているんでしょうか。

もしかしたら日々のちょっとしたお出かけやお買い物はもうスマホだけで大丈夫、あるいは当たり前の世界になっているのかもしれませんね。

カバンやお財布が必要とされなくなっていく状況はとてもさみしくもありますが、生活様式が変化していくことは、また新たな製品が生み出される契機にもなります。

そんな新しい世界を思い浮かべて見て、どのようにスマートフォンを持ち運ぶのがいいんだろうと想像してみました。

アウターやパンツのポケットに入れて持ち運ぶというような仕方ではない、スマホを肌身離さず持ち歩くようなスタイル。

スマホケース自体がアクセサリーのように洋服の一部を構成している。

そんな持ち方、あり方が実現できないかなと想ってデザインしました。

寒い時期にはコートなどアウターの中に着けるのもありだと思います。

暖かくなって薄着になったときには、服との組み合わせを考えるのが楽しくなるにちがいありません。

前胴の口元にカットを入れた箇所からライニングとして貼っているピッグスウェードがちらりと覗くというスタイルとなっており、デザインのアクセントになっています。

後胴にはカードが数枚収納できるポケットをつけています。

また、別注で仕上げていただいたチェーンも全体を構成するうえで重要なアクセントになっています。

ベースは真鍮製です。

表面にメッキ加工を施しました。

デザイン的には「喜平チェーン」と呼ばれる有名なかたちなんですが、今回採用したのは八面ダイヤカットを加えためずらしいデザインとなっております。

通常は曲線だけで成り立っている喜平チェーンに、直線のカットを八面にいれることによって、曲線だけで構成されていた喜平チェーンではだせなかった煌めきとエッジの効いた存在感を表現することに成功しています。

本製品はお客様のお好みの長さに合わせてチェーンを加工してお届けいたします。

ご注文の際は、備考欄にご希望のチェーンの長さをご記入ください。

【チェーンの長さの測り方】

以下では、チェーンの長さの測り方についてご説明します。

少し作業が必要ですが、簡単です。

用意していただくのは、コピー用紙(画用紙、新聞紙、包装紙でもかまいません)、金属製ではないメジャー(なければ適当なヒモで大丈夫)です。

まず、コピー用紙でスマホケース本体の型を作ります(たて17 cm、よこ10.5 cm)。

その紙の型に、メジャーを「0(ゼロ)」のメモリが紙の型の端からはじまるようにテープなどで仮止めします。

そしてメジャーをチェーンのかわりにして肩から紙の型を提げてみて、ご自身のお好みの高さにくるように、メジャーのもう片側をテープで型に止めます。

これでお客様だけのベストな提げ位置が探しだせました。

メジャーの目盛りを読み取ってもらえると長さが確定です。

もし金属製ではないメジャーがない場合は、おうちにある適当なヒモをメジャーの代わりに利用してください。

その場合は、メジャーの場合と同様にして、ヒモをスマホケースの型にテープで止めてお好みの高さを探します。

お好みの高さが決まれば、ヒモを根元からハサミでカットします。

そして、メジャーや定規等でヒモの長さを測り、ご注文の際に備考欄にご記入いただければ完了です。

お知らせいただいた長さをもとに、こちらでチェーンを加工し、お届けいたします。

尚、どうしてもチェーンの構造上、5 mm 程度の誤差が生じる場合がございます。

予めご了承くださいませ。

【 素材について 】

スマホケース本体とショルダーストラップについては、牛革において最高級と言われているカーフ(生後6ヶ月未満の子牛革)を使用しております。

表面積が小さいということ、キメが細やかで傷も少ないことから、ひじょうに高価で貴重な素材としてやりとりされるものです。

実際にヨーロッパの大手メゾンでも採用されているのは、その素材の優秀さを証明するものであります。

鞣し方は、クローム鞣しという方法がとられており、革の仕上がり具合は弾力性があり、伸びのあるしなやかな、ふっくらとした表情を表現するのに適した革になっています。

今回採用しているカーフの仕上げ方は表面がつるっとしたスムースではなくシボ(しわ)が入った、本シュリンクに分類される加工がなされています。

革の表面にシボと呼ばれるシワを入れるには、熱プレスによる型押し加工で模様を付けることが可能です。

対して本シュリンクとは、薬剤によってシュリンクさせて(縮ませて)自然なシボが入るように加工している革のことを指します。

ですので、革表面に均等にシボが入るというわけではなく、部位によってシボの入り方が変わってきたりと、一枚の革でも様々な表情を見せるおもしろい加工になっています。

製品に仕立てた時に、ひとつひとつ違った表情を見せることになり、それがこの本シュリンクの面白さの一つであるのかもしれません。

インナーには発色が鮮やかなピッグスウェードを採用しました。

【 SIZE 】

ケース本体部分のみ:たて 17 cm × よこ 10.5 cm

ショルダーストラップ(革):長さ 37 cm × 幅 2.5 cm

チェーン部分:ご希望の長さに加工いたします

【 価格 】

税込 29,480 円