今年もたいへんお世話になりました。
今年をふりかえってみて、いちばん印象的だったことはやはりこれにつきます。
おそらくものすごく恵まれていることだと思うのですが、たくさんの百貨店で催事に立たせていただいたことです。
催事については手探りで始まりましたので、多くの失敗もしてしまい落ち込むこともたくさんでした。
そうした中で嬉しかったこと、反省したこと、勉強になったことといったさまざまなことを得ることができました。
来年からも引き続き、チャンスがあればできる限り催事には立たせていただきたいと思います。
おそらく初めて催事に出た時の緊張や感動やそういった感情は慣れていくことによって、悲しいかなちょっとずつ薄れていってしまうものなのかもしれません。
でもなるべく意識的にいつまでもその初心の心持ちを大事にして臨んでいければと考えています。
そして目標として、早い段階で催事といった場でなく、実店舗という業態でお客様に実際に商品をご覧いただける場を用意できたらなと思います。
製造業の未来はそんなに明るくはないのでしょうが、作りたい!という気持ちはいまだ盛り上がっておりますので、来年も皆さまにとってだけではなく、自分にとっても楽しいものづくりの年でありたいとそう思って今年を締めくくりたいと思います。
良いお年をお迎えください。